必死やね・・・(笑)
2014-10-01


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ソニーのハイレゾを説明するページを見ていたら、「アナログ音源をデジタル化すると、CDではこんなにガタガタで滑らかさが無く、ハイレゾは目が細かくてすごく良い音!」と言いたげなグラフが書いてありましたが、いくら何でもこれは大げさすぎるんじゃないでしょうか。

こんなグラフをいつか見た事があるなぁと思ったら、「○○倍オーバーサンプリングで音が良い!」と言って、CDプレーヤーの宣伝をしていた事を思い出しました。4倍、8倍、16倍となるに従って、滑らかで素晴らしい音質に・・・なりませんでしたよね、それだけでは。

サンプルの音源もダウンロードして聴いてみましたが、何でハイレゾと比較するのが圧縮音源やねん。音楽CDのビットレートは1411.2kbpsらしいですが、何で192kbpsに圧縮する必要があるんですか?本当にハイレゾの方が圧倒的に音が良いのであれば、音楽CDとハイレゾでガチンコ比較すれば良いんじゃないのかな〜、何でそうしないのか分からないですね〜。(笑)

試聴をPCの出力+イヤホンで行いましたが、音質そのものはハイレゾの方でもそんなに良くないですね。圧縮音源に比べれば情報量が多くて滑らかなのは分かりますが、圧縮音源に比べれば、ですからね。

結局は
ソニー「お客様、ハイレゾはいかがですか?」
客「大して変わらん」
となるような気が・・・。
屋外、携帯プレーヤー、ヘッドホンで聴くなら、微妙な差なんてどうでも良い様な気が。こだわるのはそこじゃないだろう!って気がします。

ここまで書いて思い出しましたが、昔々、アンチCD派のメーカー?が言っていたCDの音が悪い理由、「レコードは音溝を連続してトレースするので無理が無いが、CDはレーザーピックアップがピットを飛び石を飛び移るように動くので不安定」(ドヤァ!)と言う広告がありました。今では笑ってしまう様な内容ですが、当時は結構そう言う風に思っている人が居ましたね。そこまで言うなら、レコードは1本の音溝で左右chに音量、周波数まで読み取るんですから、こんがらがって音が悪くなる!と、言えなくもないですよね。

ハイレゾが楽しみになってきましたね!(笑)
[Audio & Visual]

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