30周年記念?
2015-04-25


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考えただけで相当面倒臭そうなのでずーっと放置していましたが、A-10II購入30周年記念と言う事もあり?ケーブルグランドの取り付けをやってみました。

純正の電源ケーブル(と言うより電灯線?)を外して2スケアVCTを使っていましたが、当時はケーブルグランドなんて言う物が存在する事さえ知らなかったので、リアパネルの穴にVCTを通して結束バンドで前後に動かない様にしていました(写真左上)。さすがにこれは無いだろうと長年思っていましたが、面倒臭いのでそのままに・・・。(^^;

リアパネルを外し、鉄粉が飛び散るので本体をチラシで覆い、鉄鋼用センタードリルで穴を広げるんですが、硬い!さすが鉄板、PRA-2000ZRの合金とは段違いの硬さ。センタードリルの刃先が鈍り気味なのもあって、穴を開けるのに大変苦労&ミョーな位置に穴が空いてしまった・・・。金属用のヤスリで必死で整形しましたが、あまりに見苦しくなってしまったので写真は非公開。ケーブルグランドの横にちょっと穴が見えちゃってます。○| ̄|_

鉄粉が残っているとショートの恐れがあるので、機体内を掃除機で吸いまくりました。

ついでにヒューズホルダーを磨いておきます。左のホルダーが磨いた後、右は磨く前ですが、表面が酸化しているので接触は悪くなっていそう。やたら値の張る何とか処理した高いヒューズを買う前に、ヒューズホルダーをクリーニングする事をお勧めしますね。ヒューズの金属部分も磨いたら真っ黒になりましたし。ヒューズホルダーにも接点復活剤を塗っておきました。

さて、久々の健康診断。DCオフセットはRchが0.7mV、Lchが1.0mVで振れも無く、全く問題無し。バイアス電圧は18mVに調整。これはNECの指定値では無く、旧サンスイ大阪さんで音の良いポイントを探ってもらった時の値です。電源ON直後は3mVくらいですが、一定になるまで1時間くらいは掛かりますね。
[Audio:A-10II]

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