やっぱり気になって・・・
2015-08-08


禺画像]
交換が面倒臭いので、「これで妥協しよう」と自分に言い聞かせていた(おい)パラ付けしたUTSJ、高域にキャラクターが乗るのがどうしても気になって、まーたまた交換しました。UTSJはカップリングやデジタル系の電源に使った事がありますが、どうもイマイチなんですよね。ニチコンで言うとFineGoldよりも下、KWくらいのグレードに相当する様な感じです。(あくまでも個人的感想)

UTSJの代替品ですが、ニチコンの電解はカップリングに使ってハイ上がり傾向が強かったので、シルミックがいいかなと考えていましたが、使える手持ち無し。新たに購入したところで使えるかどうか分からないし、色々な容量を4個ずつ買うのもバカバカしいので、手持ちのジャンクパーツを漁っていたら、ずいぶん前に入手したα907L Extra(だったかな?)の基板に付いているシルミックを発見、容量470uFと全く同じ大きさの15uF(耐圧はどちらも50V)が4本付いており、「この大きさでこの小容量、もしかして音質重視の特注品?」と思い、お試しで付けてみる事にしました。もう25年以上も前の電解ですから、ちょうど良い具合に劣化してるんじゃないかとも。

一応、取り外してから容量を測定してみましたが、18.1、18.1、17.0、18.3uFで、容量抜け、液漏れ共に大丈夫そう。足が短くて取り付けられなかったので、ショート防止に基板の上にゴム板を敷き、その上に本体を載せ、抵抗の足を使って無理矢理取り付けました。防振目的でCD-S2000の底板と接する様に、頭側にスポンジゴムを貼り付けて完成。・・・かなり無理矢理ですね。(汗)

因みにこの電解コンデンサー、特注品だったのかどうかを聞いてみたんですが、「金メッキリードは特注品だけど、違うんじゃないかなぁ」って事でした。15uFなんつー容量、この大きさ、昔は売っていたんだろうか?
動作確認の為に音を出してみましたが、やっぱり音は違いますね!交換直後でもシルミックの方が良さそうです。と言って、現行品の新しいシルミックを使ったら、特性が良くなる分高域が気になったりして。

しばらくはエージングです。
[Audio:CD-S2000]

コメント(全0件)


記事を書く
powered by ASAHIネット