セレクターの防塵
2016-07-12


禺画像]
4月にクリーニングしたセレクター、また切り替える時にゴソゴソノイズが入る様になってきたので「こりゃまたホコリが噛んで来ているな」と思い、面倒ですが防塵処理をしてみました。

フロントパネルを外してみると、やっぱりホコリが降り積もってました。(左上)

これまでは写真右上の様に基板と基板の間にスポンジゴムを挟むだけで、横からのホコリの侵入には全く無防備だったので、今回はセレクターの制震効果も考え、その上から鉛テープを被せてみました。若干鉛テープの幅がセレクターの奥行きに足りなかったので、後側はスポンジゴムでカバーしておきました。まぁ、今回はお試しと言う事で、ダメだったら次回また考えます。

セレクターの接点はケイグの接点復活剤を吹いてクリーニング、基板がベッタベタになってしまったので、パーツクリーナーで洗浄しました。しっかしアメリカ製のスプレーってのは、どうしてこうドバーッと出るんでしょうね。洗浄液だけ買って来て、日本のメーカーが充填加工して欲しいわ・・・。

最近暑さも本番になってきたのでバイアス電圧も調整、21mV程度まで下がっていました。自動である程度は調整してくれると言う事ですが、有効範囲は±2〜3℃程度なのかなと思います。

今回も普通の音楽CDを聴いただけですが、更に音がカッチリしました。セレクターの取り付けは「宙ぶらりん」になっているので、しっかり固定出来れば改善が見込めると思います。今回セレクター後部の隙間にスポンジゴムを詰めたせいか、操作感も適度な重さになって良くなりました。

これでホコリを防いでくれれば良いのですが。
[Audio:B-2102 MOS]

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