10年目のメンテナンス
2017-01-21


禺画像]
A-10IIのリレーを弄っていて、「そう言えばB-2102もG2R-2 AULに交換してから10年経つんだよなぁ」と。普通のリレーなら交換となるんですが、金接点なので接点表面のくすみを取ってやれば音質リフレッシュ&延命出来るのでは無いかと思い、B-2102はやたら面倒なんですがやってみる事にしました。

リレー接点のクリーニング方法ですが、接点を痛めたくないので、金属磨きクロスよりも効果が穏やかだと思われるメラミンスポンジを使ってみました。分解してみて接点真っ黒、メラミンスポンジじゃぁ全然きれいにならない状態なら交換ですね。

今回は、パーツクリーナーで洗浄、メラミンスポンジを20mm程スライドさせてクリーニング、パーツクリーナーで洗浄して乾燥後、エアーダスターでホコリ飛ばし。お試しでクッション付きテープを密封と制震目的で巻き付け。本当は全体を覆いたかったんですが、リレーは結構発熱するのでビビって止めました。(^^ゞ
矢印で示した部分がリレーの接点が通った部分ですが、よ〜く見るとうっすらと汚れがあるかな?って程度でした。接点も目視ではピカピカです。

おまけとして以前から気になっていた左スピーカー端子の「足」、ペラッペラの鉄板?でビヨヨヨ〜ンと共振しそうなので、銅箔テープを巻き付けてから熱収縮チューブで覆いました。見た目も豪華?になって足がしっかりしました。10年前凹みに流し込んだホットボンドが汚かったので、この後ハンダコテで溶かしてきれいにならしました。

因みにですが、左のスピーカー端子基板はX1111と共用となっていて、X1111はリレー1個で左右両方に使われているので、B-2102のリレーを交換する時には左のみリレーの足を繋いでやる必要があります。元は網線が使われていましたが、今回勝手な判断でスズメッキ線で繋ぐ事にしました。まぁ、音には全然関係無いと思いますけどね。コイル用の足は繋いじゃダメですよ!
最後に右スピーカー端子の金属プレートのハンダが取れそうだったので、ハンダを付け直して完成。

早速スピーカーAに繋いで音出し・・・左から音が出ない。ill○| ̄|_
Bに繋ぎ直したら音は出る。
AのスイッチをON-OFFしたら、どうも左のリレーが作動してないっぽい。
やっちまったか・・・。

とりあえず、Bに繋いで音を聴いてみましたが、ちょっとスッキリリフレッシュって感じですかね。

Aの左・・・。(T0T)
[Audio:B-2102 MOS]

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