プチオーバーホール
2017-03-08


禺画像]
最近ジャンクパーツ漁りをしていましたが、A-10IIに使われている複合トランジスターを発見、左chのDCオフセット不安定はこいつのせいじゃないかと疑っているので、試しに交換してみます。(以前パーツをくださった、てつさん、ありがとうございます)

本当はやるつもりではなかったんですが、せっかくフロントパネルを外すんですから、その他懸案事項も解決する事にしました。

○2SC2291に戻す
10年前、当時の山水大阪さんでDCオフセットが不安定になるのは2SC2291が原因と診断、当時で既に廃止品だったので2SC1845を2個使って自作、それで代替して解決していましたが、最近になって左chだけまた不安定になってきたので、2SC2291に戻して原因を探っていこうかと。
(uPA68HAの左下に見えるのが自作複合トランジスター)

○4連LED用基板2号機投入
加工精度が低くて(汗)すぐにスポッと抜けてしまう1号機は廃棄、反省を活かして作り直した2号機に交換します。途中までは上手く行っていたんですが、試験点灯の電源に横着して手元にあった12VのACアダプターを使ったら4灯全て死亡・・・。( ̄- ̄;)
また新品に全交換、試験点灯は9V電池でやりました。横着はいけません。
明るさ調整の為、2灯だけ拡散キャップを付けています。

○オペレーションセレクター復活
先日無効化したばかりですが、ダメ元で分解してみると汚い!10年前は傷が付くのを恐れて綿棒でゴシゴシやりましたが、十分にはきれいになっていなかったかもね・・・。今回は歯ブラシに練り歯磨きをたっぷり付けて磨きまくりました。練り歯磨きにはそんなに固くない研磨剤、界面活性剤が入っているのでちょうど良いかも。金属が削れる様な研磨剤が入っていたら、歯が削れちゃいますからね。

パターンが完全に剥離してしまっているので、スズメッキ線に熱収縮チューブ被覆で配線。動作確認で抵抗値を測っていたんですが、「ここがこうなってああなって」とやっていたら1時間以上掛かりました。10年前に理解した事を完膚無きまでに忘れていました。(^^ゞ

結果、DCオフセットの振れは直りませんでした。(悲)
4連LED用基板はバッチリです。
オペレーションセレクターは完全復活!接触不良もなくなりました。v(^o^)

DCオフセット・・・。( ̄- ̄;)
[Audio:A-10II]

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